メールチェックをしようとGmailを開いたが送受信されない。
「障害でも起きているのだろうか?」と思ったとき、どこを確認したらよいのか困った経験はないでしょうか?
今回はGoogleのGmailを例に「システム障害を確認したい」時、どのような対応をすればよいか簡単にまとめてみました。
Downdetector
システム障害やサービス障害を確認する場合、私は「Downdetector」で状況を把握するところから始めることが多いです。
まずは障害を確認するため「https://downdetector.jp/」にアクセスします。

確認したいサービス名やアプリ名を入力します。
今回は「Gmailの障害状況を確認したい」ので、検索ボックスに「Gmail」と入力し、下図のように検索結果が表示されるのを確認したら「Gmail」をクリックします。

この時点で赤線表示であれば「障害が出ている可能性が高い」事がわかります。
同時にGoogleも赤線表示であるのでGoogleも「障害が出ている可能性が高い」です。
クリック先では「障害発生報告」ができたり、障害報告のグラフが表示されていたりします。「Gmail についてのコメント」なんて機能もありますが、あまりコメントされないようなのでtwitterでのつぶやき状況が確認できる「Gmail 障害発生報告」を確認するのがオススメです。

AM6時~9時頃にかけて多くの障害報告があがっていることがわかります。
Google Workspace ステータス ダッシュボード
報告情報を確認したら必要に応じて、各提供元のお知らせなどを確認します。
Google Workspaceであれば「Google Workspace ステータス ダッシュボード」を確認しましょう。「https://www.google.com/appsstatus」にアクセスすればGoogle サービスのステータス情報を確認することができます。
GoogleアナリティクスやGoogleマップ、Bloggerなどの稼働状況も確認することができます。

緑は問題なし、橙はサービス障害、赤はサービス停止を表します。
下図の場合は「12/14-16で連日サービス障害が発生している」と言うことになります。

●印をクリックすると該当サービスの詳細(パフォーマンス情報)を確認できます。

復旧の見込みやトラブルの度合いがざっくりですが書いてあります。


コメント